もふもふぱんだのちょっとハードなガジェ話

最新のデジタルガジェットから生活ガジェットや明治レトロなガジェットまで楽しく幅広く!!

夏休み☎︎黒電話と自動交換機☎︎特集

こんにちは
今回も私のブログへお時間をいただき
ありがとうございます

今朝のおおぞらは
やはり私の住んでいる南東北でも
台風の影響なのか曇り気味の空です
あめさんも昨日の夜からシトシトと優しく
降り注いでいます
私の体調も台風につられているのか
昨日の夜から崩れ気味なので
今朝はお散歩をお休みにしています
私の街を駆け抜ける電車も
週末の豪雨の影響で今週は
終着地を変更しての運行になっています
今回の台風の影響でまた・・・とならないように
祈っています

さぁ今回も引き続き
インターネットのご先祖様の
電話の話を続けていきましょうね
今回も前回に引き続き自動交換機のお話です
前回は線を繋ぎかえる側のお話をしました
今回はその前の段階で電話番号を伝える
手段はどうしたの?ってところです
もちろん肉声で機械に話しかけても
今市販されているスマートホンなら
電話を繋いでくれるでしょうが
当時の機械は理解してくれません
それで思いついたのが・・・

 
電話のダイヤルです
これは少し時代が進んで昭和8年ごろに
使われていた電話機の米国版です
日本でもほぼこれと同じデザインで
ほぼ同等の製品が作られていたそうです

 ↑これになるともうしこし時代は進んでいます
わかる人にはわかる懐かしの電電公社マークから
終戦後の日本の成長期に作られたものです
どちらも同じ方式で電話番号を伝えています
数字のとことろの輪っかに指を入れて
右回りに留め金のところまで回して
そこで輪っかから指を離すんです
それで番号を伝える仕組みです
もちろん1とか2とかの数字を直接伝えようとすると
最低でも0〜9までとアース用の線で11本もの線が
必要になってしまいます
できればもっと少くしたいですよねぇ
・・・で考えられたのが
電気のオンオフのタイミングを見ていれば2本の線でも
なんとかなると考えて
それを誰でも簡単に表現できるようにしたのが
上のダイヤルです
ある意味世界で初めて実用化された
デジタル通信なのかもしれませんねぇ
やっとガジェットの話に近づいてきましたね!


このような方式なので
当時は電話線が切れそうになると
まちがい電話を自動的にかけてしまい
幽霊電話?なるものが起こったそうです
数字の1なら1回のオンオフ
9なら9回のオンオフで電話番号を判定していたので
110や119などが緊急の連絡番号になったと
言われています

最初の11は素早く伝えられるものです
最後の一桁が0や9なので故障していても
10回連続のオンオフの信号は続かないだろう・・・
と思ったのでしょうね

当時の電話のダイヤルの判定方式が
もっと違うものだったならば
救急車や警察への電話番号が今とは
違うものだったかもしれませんね

それでも電話の故障由来の間違い電話は結構
発生していたそうですよ
もちろん今は番号を伝える仕組みがもう少し
進化してほとんど
間違い電話は起きませんよ
この話はもう少し時代が進んだら
お話ししましょうね!
・・・と自動交換機のお話を書いてきましたが
さすがにここまで複雑な機械となるととっても高価です
なかなか普及は進まなかったようです
日本では大都市での普及は早かったようですが
地方ではすべての通話が自動交換になるまでには
昭和40年代後半までかかることとなります
次回は真岡郵便電信局のひめゆりたちのことを
書きますねお楽しみに!

それではまたお会いしましょう
またねーヽ(;▽;)ノ

 

〜編集後記〜
なんとなく私の書きたいものが
形になって見えてきました
今後はこのブログのお引越しも考えています
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段階的にこちらのURLへ移行していきます
よかったら今後ともお付き合いください
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それではまたお会いしましょう

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この記事内の歴史的な写真は
https://ja.wikipedia.org/
ウィキペディアさんよりお借りしています
また一部の文献も 参考にさせていただいています
ここに感謝とお礼を申し上げます
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